AMR-JAPANでは、アメリカ心臓協会米国内直轄トレーニングセンター日本部会として、心肺蘇生法トレーニング(BLS/ACLS/PALS)を日本国内で開催しています
ハートセイバー血液媒介病原体コース (Heartsaver Bloodborne Pathogens )
血液により感染する可能性がある病原体(Blood borne Pathogens:BBP)の正しい知識と、血液感染対策の基本を学ぶコースです。
血液はB型/C型肝炎ウィルスやHIVなど病気を媒介する可能性のある危険なものです。
危険ではありますが、闇雲に畏れるのではなく、正しい知識をもって、予防することが大切です。そしていざ被爆してしまったときに正しく行動し、他の人へ危険が及ばないよう正しい手順で掃除をし、感染性廃棄物を処理することにより、病気に感染するリスクを少なくすることができます。その方法を学びます。
決して難しいことではありません。しかしそれを体系的に教わる場が残念ながら日本にはほとんどありませんでした。
アメリカ合衆国では、職業上、血液や体液に触れる可能性がある人に対しては、血液媒介病原体に関する職業研修の受講義務が規定されています。
医師や看護師、臨床検査技師などの医療従事者以外にも血液に触れる可能性がある職種はいろいろあります。理容師、介護福祉職、検査機関・研究機関の従業員、歯科助手、清掃員、警察官、消防隊員、スポーツトレーナー、タトゥーアーティストなど。
またボランティアで応急救護に当たる人への血液感染が問題になる場合もあります。2008年6月に東京・秋葉原で発生した通り魔事件で、善意の救助者にB型肝炎感染の可能性が報道されたのは記憶に新しいところです。
はからずとも他人の血液に触れる可能性があるすべての方に受講いただきたい内容です。
職業人としての自分自身と、そして交差感染から家族や大切な人を守るために必要な知識として血液感染性病原体対策を身につけてください。
本コースは、アメリカ国内では、医療従事者を対象としたものではありません。医療従事者以外で、血液に触れる可能性のある職種に義務づけられた法定講習です。日本では医療者以外に感染対策を指導するという場面はほとんどないため、市民向けの感染対策教育という点でも大変希少なコースです。
ハートセイバー血液媒介病原体コースの講習内容
- 血液媒介病原体とはなにか?
- 病原体の進入経路
- 感染とはなにか?
- 予防と個人用感染防護具(PPE)
- 正しい手洗い方法と防護手袋の廃棄方法
- 血液被曝したときの対応
- 正しい掃除の仕方
- 血液被爆後の報告
※主に講義ならびにディスカッションで理解を深めます。
※ハートセイバーAEDコースのようなトレーニングセンターから発行される英字名が印字された修了カードはありません。インストラクターより簡易修了証が発行されます。
テキスト
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Heartsaver Bloodborne Pathogens Student Workbook(英語版のみ) 本テキストの日本国内での取り扱いはありません。受講に当たっては、主催者側で用意します。通常、オリジナルの日本語補助資料を併用して講習展開します。 |
開催予定と受講申し込み
ハートセイバー血液感染性病原体コースは、2012年1月現在、BLS-AED.net横浜でのみ、不定期で開催しています。
開催は各地の活動拠点が独立して運営しています。受講料を含め、講習会に関する詳細な問い合わせ、申し込みはトップページのリンクより、各活動拠点へ直接ご連絡いただけますようお願いいたします。


